⽴命館⼤学はこのほど、発達障害児者支援アプリを開発し、起業家としての第一歩を踏み出した森本陽加⾥さん(産業社会学部2回生)のインタビュー記事を公開した。同学では、課外活動や研究、社会貢献などさまざまなフィールドで学⽣が活躍しており、注目する学生を「+Rな⼈」というコーナーで紹介している。
先天的な脳機能の発達の偏りによって、⾏動⾯や情緒⾯に特性が現れる発達障害。⽂部科学省の調査では、公⽴⼩中学校の通常学級に通う児童⽣徒のうち、1クラスあたり3⼈に発達障害の可能性があり、⽀援策の確⽴が喫緊の課題となっている。
そうした現状で、新たな⽀援モデルを構築しているのが「Focus on」代表の森本陽加⾥さん。彼⼥は、発達障害の当事者としての経験をもとに、発達障害の子供が⾃分の特性を深く理解し、必要な⽀援を求められる⼒や、⾃らの⼒で⾃分を⽀援するスキルを⾝につけられるアプリ『Focus on』を開発した。
▶︎「+Rな⼈」森本陽加⾥さん紹介ページ
「発達障害の子どもたちが、笑顔で学校に通い続けられるように」 発達障害児者支援アプリ『Focus on』を開発