東京都港区と全区立中学校10校は、子供向けスポーツスクールの運営や部活動地域移行の支援などを行うリーフラスと運動部および文化部など113部活における部活動指導業務委託契約を4月1日に締結した。
■全国で累計981校の部活動を支援
現在、スポーツ庁は学校教員の負担減などを目的として部活動改革を進めており、段階的に部活動を民間へ移行することを目指している。この動きに先駆け、リーフラスでは全国で累計981校(2023年2月現在)の小中学校および高等学校の部活動支援を受託している。
■2022年度の部活動指導を全港区立中学校に拡大
2022年度には港区立中学校の8校18部活において部活動指導の業務をリーフラスに委託。これにより部活動の指導・運営をサポートしてきたが、今回すべての港区立中学校および部活動に範囲を拡大する。
【部活動指導統括責任者のコメント】
リーフラスでは、正社員が統括責任者となり、現場で実際に指導する部活動指導員と連携しながら、部活動業務全般のサポートやマネジメントを担っています。これまでの部活動顧問の業務を整理し、部活動顧問の負担軽減を実行していきます。港区の生徒や教員にとって、より良い部活動の環境作りの実現に努めてまいります。
【部活動指導員(男子バスケットボール部指導)のコメント】
私が指導する部では「部活と勉強の両立」「技術、自主性、協調性の向上」そして「素直・謙虚・感謝」を大切にしています。子供たちの成長には、学校生活・部活・家庭のそれぞれの方向から指導していくことが欠かせません。そのために、先生方および統括責任者との連携を怠らないよう、心がけて指導を行います。