中高生向けのイベント「映像字幕コンペティション」が2月23日に初開催され、全国の中高生41チームがエントリー、3チームが入賞した。協賛企業で、音読指導アプリ「リピートーク」などを運営しているコトバンクがこのほど発表した。
本イベントは、異文化理解と日本語及び英語の表現力向上を目的に、東京女子学園中学校高等学校の唐澤博教諭が企画した。中高生3人1組のチームで、課題映像(英語台詞)へのオリジナル翻訳字幕付けに挑戦するものだ。
最終審査では、ファイナリスト5チームのオリジナル翻訳字幕を付けた課題映像作品を観賞し、それぞれのチームによる作品のPRや作成プロセスなどのプレゼンが併せて審査された。入賞チームは以下のとおり。なお後日、公式サイトリニューアルとともに最優秀作品を掲載する予定。
<最優秀賞>
浦和実業学園高等学校 チーム[たけきのこの山里]
<優秀賞>
日出学園中学校 チーム[The Blue Moment]
<優良賞>
聖徳学園中学・高等学校 チーム[環境戦隊★Greenpeace]
次回は、英語→日本語と、日本語→英語の2パターンを想定。第一次審査が9月、最終大会は10月を予定している。5月の大型連休明けに新課題を公表する。