一財・ポケモン・ウィズ・ユー財団は3月30日、「国立公園オフィシャルパートナーシッププログラム」への参加を発表した。 全国3~4箇所の国立公園と連携し、 ポケモンの世界を楽しみながら、 国立公園の景観・自然の保全に寄与する活動を通じて自然の大切さを知り環境について考えるきっかけを作る取り組みを実施する。
初年度は、これまで渋谷区、および横浜市で実施実績のあるゴミ拾いイベント「ポケモンピカピカ団」を、7月頃を目標に伊勢志摩国立公園で実施し、運営も含めたパッケージ化を目指す。
ゴミ袋を始めとした資材提供に加え、子供たちが国立公園を知り、興味をもってもらえるようなイントロダクションなどを環境省と相談しながら検討する。ほか1~2箇所の国立公園で、同様のイベントの実施を想定している。
その後は全国3~4箇所に活動を広げ、国立公園の自然環境について学び、地域に親しみをもってもらえるような小冊子の作成など、公園内外を楽しみながら散策できるようなプログラムを検討する。