AIを活用したアダプティブな対話式 ICT教材「すらら」が3月21日、生徒も先生もさらに使いやすくアップデートされた。今回のアップデートでは、児童生徒が使う生徒画面のトップ画面のデザイン刷新を中心に、個々の学習方法に合わせて操作性を高めたほか、先生が利用する学習管理画面では、業務軽減につながるよう機能性と利便性を高めた。
すららネットでは、これまでに寄せられた問合せや学習ログの内容を分析した結果、「すらら」ユーザーの学習方法のタイプは大別すると、先生または児童生徒自身が「学習計画」を立てて学習、「教科書」の順番で学習、ゲーミフィケーション機能を利用して自律的に学習、であることが明らかになった。そこでこの利用法に合わせ、児童生徒が希望する学習へとすぐにページ移動できるようにするため、トップ画面を中心としたデザインの刷新など、3つのポイントでリニューアルした。
なお、今回の新生徒画面は希望者(※)のみへの提供となる。利用した感想や要望を反映させ、新しい機能を追加し、2023年9月に全ユーザーを対象に新画面への切り替えを行う予定だという。
(※)塾や学校等で利用している児童生徒は、在籍している塾や学校の先生からの申込を受けたのち、新画面を提供する。個人申込で利用している児童生徒は、2023年5月頃に新画面への一斉提供を予定。
クラスや学年などの集団の集計データを分かりやすく、ひと目で確認できるよう「学習管理画面」改修を行っている。先生方が目的に合わせてより使いやすくなるよう、機能性や利便性を向上させました。これまで以上に業務の軽減を促進する。