すららネットは、高等学校の担当者を対象に、「総合的な探究の時間」の授業運営の根本課題解決策を提案するオンラインセミナーを3月27日に開催する。
セミナーでは、まず探究学習を取り巻く社会背景と学校現場の課題について解説。次に、探究学習の課題に対する解決方法の提案として、同社が6月にリリースを予定している探究学習ICT教材「すらら Satellyzer」の機能と学習の狙いを紹介する。さらに、同教材の共同開発に携わったNECスペーステクノロジーのプロジェクトマネージャーが登壇し、開発に向けた想いや宇宙をテーマにした探究学習の意義について講演する。
日 時 3月27日(月)16:30~17:30
形 式 オンラインZoom配信(事前申込制)
対象者 私立高等学校・私立中学校/高等学校・その他・自治体・教育委員会関係者
参加費 無料
◆参加申込はこちら
「すらら Satellyzer 」は、すららネットがNECスペーステクノロジーと共同で開発した、探究学習に必要な基礎スキルを活動の中で確実に身につけていく高校生向けICT教材。
探究学習を進めるにあたり生徒自身に必要な基礎的な探究スキルとして、テーマに対する基本知識(課題への興味関心)、自分の考えを言語化してまとめる(論理力、語彙力)、メンバーと議論し内容を詰めていく(コミュニケーション力、思考フレームワーク)、に着目。「すらら Satellyzer」で学習活動を行っていく中で、これらの探究基礎スキルが自然に、確実に身につくプログラムに設計している。
また、授業進行をレクチャー動画に一任して先生がファシリテーターに専念できるほか、授業の進行マニュアル、評価項目や評価段階のひな型、単元ごとに習得が見込めるスキルの一覧表など、さまざまな授業運用ツールがあることで先生の探究学習授業運営の負担や不安を軽減する。