全国小中高2300校以上への導入実績を持つ学校用グループウェア「ミライム」に、クラウド型次世代認証サービス「DAuth(ディーオース)」が搭載された。DAuthの提供元である日本情報システムが3月14日、発表した。
教育現場では、様々なクラウドサービスの利用増加に伴い、教職員の管理するID・パスワードも増加を続け、負担となっている。煩雑なパスワード管理やセキュリティリスクの不安から教職員を解放するために、DAuthの導入でパスワードレス認証(FIDO2認証)を実現した。これによって教職員はパスワードレスの利用で、パスワードを覚える必要がなく、今までより簡便かつ安心・安全にグループウェアを利用できるようになる。
■DAuthとは
Webサービスのパスワードレス認証(FIDO2認証)をWeb APIで提供するクラウド型次世代認証サービス。DAuthが提供するWeb APIの連携でWebサービスのログインにパスワードレス認証を実装することが可能となる。Webサービスを提供する企業の開発コストを抑え、セキュリティレベルの高いログイン認証を実現できる。
パスワードを使わない次世代認証(FIDO2認証)のほか、スマートフォンアプリや認証デバイスを用いたワンタイムパスワードでの認証を簡単に実装でき、サービスや利用者のセキュリティ要件に応じた認証方法の提供が可能。