熊本県及び熊本県教育委員会と熊本高等専門学校はこのほど、包括連携協定及び覚書を締結した。本協定は、相互の知的資源及び人的資源等を活用し、地域社会の発展及び教育研究の振興を図ることを目的としており、覚書は、支援技術(AT:Assistive Technology)の開発・活用、特別支援学校におけるICT機器等の活用、小・中・高等学校におけるプログラミング教育の推進等を図ることを目的としている。
熊本高専と熊本県は、これまでにも、サイバーセキュリティ、スマート農業、ATの開発活用、マイスター・ハイスクール、半導体人材育成など、多分野において連携を進めており、今回の協定・覚書締結により、これまでにも増して双方の連携強化・地域貢献が期待される。
【協定】熊本高専及び熊本県が、包括的な連携のもと、相互の知的資源及び人的資源等を活用し、地域社会の発展、教育研究の振興等を目的とし、多分野にわたる施策を展開する。
【覚書】熊本高専及び熊本県教育委員会の連携協力により、ATの開発・活用、特別支援学校におけるICT機器等の活用、小学校、中学校及び高等学校におけるプログラミング教育の推進などの具体的な施策を展開する。