文部科学省は3月6日、2023年度の「新時代に対応した高等学校改革推進事業」のうち、「創造的教育方法実践プログラム」の公募を開始した。公募期間は3月30日正午まで。
創造的教育方法実践プログラムでは、遠隔・オンライン教育を活用した新しい教育方法により、教科等横断的な学びを実践する高等学校等を指定。指定校において、①Society5.0に対応する先端的な学びまたは②自分のペースでの学習に着目したカリキュラム開発や関係機関との連携協力体制の構築等、高等学校における教科等横断的な学びの実現に資する先進的な取組に係る調査研究を実施する。
指定対象は、国公私立の高等学校及び中等教育学校の後期課程で、普通教育を主とする学科、専門教育を主とする学科または総合学科を置く学校。事業申請者は高等学校等設置者。
指定件数は2校程度の予定。実施期間は原則として3年間。委託額は1校あたり年間約600万円(初年度。2年目以降は約360万円)。
提出期限は、申請希望調書が3月23日正午、構想調書等が3月30日正午となっている。
◆詳細・公募要領等ダウンロードは下記サイトから。