東京都立第四商業高校で2月1日、進路指導・キャリア教育の一環として1年生を対象に「社会人講師によるキャリア教育授業」が実施された。講師を務めたのは、NTT東日本東京北支店副支店長の稲田健氏。「社会はアップデートされている~5年後の仕事に当たり前となるデジタル~」をテーマに、60分2コマの授業を行った。
授業では、地域社会における社会課題の解決や新たな価値を創造するためのデジタル・ICT技術によるアプローチ方法等について、具体事例を交えて紹介。また、日常生活で生じている課題の解決を実際に考えてみるワークショップでは、多様でユニークな発表や活発な意見交換が行われ、生徒たちが地域社会の課題解決や価値創造を考える楽しさや難しさ、やりがいについて体感できる授業となった。