昭和女子大学附属昭和高等学校で2月5日、データサイエンスをテーマに、高校1年生が生成AIを活用した画像を用いて統計分析を学ぶ特別授業が開催された。
同校では、生成AIを含む新しいテクノロジーの学習に積極的に取り組んでいる。今回、1年生166人を対象に実施されたのは、データサイエンス会社Rejouiによる全2回計8時間の特別授業だ。
1回目となった1月30日には、データサイエンスとは何か、AIとは何かを学んだあと、グループごとに、画像生成AIを活用して化粧品のパッケージを2種類ずつ考案。各グループはGoogleフォームを用いて、AIで作成した作品についてのアンケートを実施してお互いに各デザインを採点した。今回は、その結果を生成AIを用いて、t検定という手法で分析し、最終的なデザイン案を発表した。