2月3日、恵那市立恵那西中学校(岐阜県)において、中学生が理工系分野で活躍する女性ロールモデルと交流する取り組みが、岐阜県と岐阜大学によって実施される。
岐阜県と岐阜大学は、性別による進路先・職業役割の意識を若年期から払拭し、性別に関わりなく能力が発揮できる男女共同参画社会の実現を目指し、中学生と理工系分野で活躍する女性ロールモデルとの交流事業を実施している。
本事業では、男性が多い分野でイキイキと活躍する女性を知る機会、「好きな事」を意識して進路選択し、自分らしく取り組む大人を知る機会づくりを行うことを目的としている。
今回は、恵那西中の2年生117人を対象に、当日同校で行われる「恵那西中学校おしごと体験」の1ブースとして実施する。
講師を務めるのは同学大学院修士課程でバーチャル世界での物体の重みや障害物と衝突したときに発生する感触について研究している天藤翔保さん。講義では、大学院生としての普段の生活や研究内容を紹介する。