早稲田大学は1月16日、理工系の三学部(基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部)にて、工学系の学科・コースを有する全国の高等専門学校(高専)に在籍する専門学校生を対象とした新たな編入学試験制度(指定校推薦)を、2024年度より導入すると発表した。
同学では、創立150周年である2032年を見据えた中長期計画「Waseda Vision150」を策定。その核心戦略のトップに入試改革を据えており、今回の新制度導入はその具現化の一環だ。
高等学校普通科出身の学生等とは異なる経験・技能を有する高専生を幅広く受け入れることによって、学生間の交流による相乗効果を高めるとともに、早大の教育・研究リソースによって、理工系の専門家を志向する高専生が持つ潜在能力や将来の可能性を開花させることなどを目的としている。
新入試制度の名称は「高等専門学校対象編入学試験(指定校推薦型)」。試験方式は、学校推薦型選抜(指定校推薦型入試)で、編入年次は学科によって異なり、2年次または3年次となる(下表参照)。
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