スプリックスは1月11日、新しく「情報Ⅰ」に対応する対策教材の提供を開始し、2023年4月に定期テスト教材、9月に模試と仕上げ教材をリリースすること発表した。学習塾での活用をはじめ、学校での定期的な習熟度チェックや受験対策として、効果的な活用が期待できる。
(1)定期テスト対策
インプットと問題演習ができる紙教材と、教材に対応する解説映像がセットになっている。知識がメインである基礎に対して暗記を効率的に行うことができるため、定期テスト前の復習が行える。
通常よりも単元を細かく設定し、60単元ほどに分かれていることで、つまずきポイントが分かりやすく、また、確認テストにより理解が不十分なところが明確にでき、要点を絞った学習が可能。さらに教え方動画も提供するため、初めて「情報」を教える場合も他の科目と同様に学習を進めていける。
(2)大学入試対策
模試と、入試に向けた仕上げ教材から成る大学入試対策教材。覚えるだけの学習ではなく、問題文から読み取る力を養う。「情報Ⅰ」の基本的な知識から、プログラミング、統計まで、各カテゴリを網羅する模試を毎月実施できる。
さらに、模試で明確となった課題を、仕上げ教材の対策問題と解説動画を使い、カテゴリごとに特訓することが可能。模試と仕上げ教材はどちらも入試本番を想定した選択式問題になっているため、入試本番に即した学習ができる。
なお、本教材はCBTでの提供だが、現場ニーズに応じて、紙での提供も可能だ。