長崎県長崎市では、全市立小中学校105校における指導の一環としてCOMPASSが提供する学習eポータル+AI型教材「Qubena(キュビナ)」を採用、2022年12月より利用を開始した。
長崎市では、個別最適な令和の学びを推進するツールとして、AI型のデジタル教材の活用に注目。昨年度、希望する小中学校で試行的にQubenaを導入・検証を行い、高評価を得られたことに加え、Qubenaが文部科学省が運営するMEXCBT (メクビット)に接続可能な「学習eポータル」となり、MEXCBTのデータベースや学習者用デジタル教科書などと連携させ、スタディ・ログを効果的に活用していくために最適であるとの判断から、今回の導入に至った。
長崎市教育研究所・山本高靖所長は「今後、AIドリルとしてのQubenaがMEXCBTのデータベース(国や他県の学力調査問題)や学習者用デジタル教科書などと学習指導要領コードレベルで連携し、スタディ・ログの活用を充実させていくことにも大いに期待を寄せている」とコメントしている。