佐賀市は12月22日、ottaとイワタニ九州と、子どもと高齢者の安心かつ安全な暮らしの実現を目的に、「見守りサービスの導入に関する協定」を締結した。なお、同市と包括連協協定を締結している日本郵便も、見守り環境の整備や見守りサービスの周知において協力する。
■「見守りサービスの導入に関する協定」概要
<サービス対象地区及び対象者>
- 佐賀市内の公立小学校(一部の小学校より順次導入予定)に就学する児童及びその保護者。
- 対象の小学校に入学する小学1年生全員に見守り端末を無償で配布、小学2~6年生は希望する方全員に見守り端末を無償で配布
<役割分担>
【佐賀市】
- 各小学校(教職員、PTA等)に対し、本サービスの案内と加入促進
- 対象児童へottaから無償提供される“見守り端末”の配布
- 見守り人アプリ関係機関、地域住民に対する周知と登録依頼(見守り人アプリ)
【otta】
- 本見守りサービスの事業主体。
- システム構築に関する一切の業務(見守りスポット基地局設置、ルート設置等
- 対象学校へ見守り端末を配布
【イワタニ九州】
- システム構築に関する補助
- 自社機器を活用した見守りスポット基地局の設置
- 協力事業者として、地域住民に対する周知と登録依頼(見守り人アプリ)
【日本郵便】(協力者)
- 対象となるエリアの郵便局舎への見守りスポット基地局設置
- 協力事業者として、地域住民に対する周知と登録依頼(見守り人アプリ)
■otta 「見守りサービス」とは
全ての子どもたちに見守り端末を無償で配布し無料で利用できる緊急時のセーフティーネットを構築。見守り端末を持っている子どもが、見守りスポットを通過した記録と見守り人とすれ違った位置情報が記録される。
▶︎otta 「見守りサービス」
佐賀市
株式会社otta
イワタニ九州株式会社