東京都教育委員会は、支援が必要な子供たちの居場所・学びの場として、仮想空間上に「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム」を用意し、区市町村に提供する取組を開始する。
このプラットフォーム上では、子供たちがアバターを使って相談スペースでオンライン支援員に相談をしたり、交流スペースで友達と会話をすることができる。また、授業スペースでは、ビデオ会議ツールを利用して一斉学習も行える。
今年度は新宿区と協定を結び、プラットフォームのデモ運用を行い、日本語指導や不登校支援における活用方法を検証する。2023年度は、成果を踏まえ、対象自治体の順次拡大を図る。