著作権情報センター(CRIC)では、広く一般に著作権制度について啓蒙するため、著作権パンフレットを作成している。いずれも、わかりやすい説明と豊富な具体例で、楽しく著作権制度について親しめる内容だ。自治体担当者向け、教育関係者向け、一般向けなどさまざまな立場の人に向けた7つのパンフレットを用意している。
CRICは12月2日、そのうち「はじめての著作権講座 II 」「学校教育と著作権」について、設問や解説を追加するなど最新バージョンへ内容を更新した。
「はじめての著作権講座 II 」は、主に地方自治行政事務に携わる人を対象に、日頃疑問に思われている事柄を設問形式の方法で具体的に解説したもの。「学校教育と著作権」は、教員を対象に、教育現場における著作権問題について編集したもの。