科学技術振興機構主催の「第10回科学の甲子園ジュニア全国大会」が12月2日〜4日、兵庫県姫路市で開催され、富山県代表チームが優勝した。
「科学の甲子園ジュニア全国大会」は、全国の中学生が科学と実生活・実社会との関連に気付き、科学を学ぶことの意義や楽しさを実感できる場を提供することを目的として、2013年に創設された。
本大会の予選となる都道府県大会には、総計2万4589人の生徒がエントリー。全国大会では、各都道府県から選出された6人が1チームとなり、合計47チーム、280人の中学生たちが、理科や数学などの複数分野に関する知識とその活用能力を駆使してさまざまな課題に挑戦した。
筆記競技、実技競技2種目の得点を合計した総合成績により、富山県代表チームが優勝、愛知県代表チームが第2位、長野県代表チームが第3位となった。そのほか、産学官の連携による科学技術系人材育成を推進する企業賞を含む、全ての成績については下記大会ページで確認できる。
次回大会は、2023年12月上旬に、兵庫県姫路市にて開催される予定だ。