無料語学アプリ「Duolingo」を提供するDuolingoは12月7日まで、渋谷区神宮前のギャラリーにて、日本全国の身近な看板や標識などに実在するクスっと笑える誤訳を美術館に集めて展示する「おかしな英語 美術館」を開催している。
同社は、語学学習をより身近に感じてほしいという想いから、この美術館を企画。日常生活には、衣服や食品、お店の看板などの英語が溢れているが、それらの一部は、誤訳によって「おかしな英語」として存在する。そんな「おかしな英語」とそれらの本来の英語訳を集めた。
同社は、これまでも学習者の失敗を称えて、語学学習を楽しめるよう働きかけてきた。クスッと笑える愛すべき誤訳の作品を鑑賞していると、間違いだって楽しいと感じるはず。この体験を通じて、語学に興味を持ち、楽しく学ぶきっかけを提供したいと考えているという。
展示作品は全15点。日本全国にある実際の看板やポップなどを集め、それぞれのレプリカを正しい翻訳とともに展示している。
さらに、「おかしな英語 美術館」では、Duolingoの公式Twitterに「#おかしな英語美術館」のハッシュタグとともに実在する「おかしな英語」の写真投稿を寄せると、選ばれた数人の投稿が美術館に展示されるキャンペーンも実施。本キャンペーンでは、レストランや店舗などの参加も可能で、「おかしな英語」に困っている方には正しい翻訳を伝え、修正の支援も実施する。
「おかしな英語 美術館 Museum of Wonky English」
会 期 開催中〜12月7日(水)
開館時間 11:00~19:00
会 場 UltraSuperNew Gallery(東京都渋谷区)
入館料 無料