福島県立磐城桜が丘高等学校で11月10日、ジブラルタ生命保険による体験型実技演習プログラム「Job Shadow」(ジョブシャドウ)が行われた。
「Job Shadow」は、公社・ジュニア・アチーブメント日本が提供する体験型実技演習プログラム。生徒が社員とペアになり「影(シャドウ)」として行動を共にし、「仕事の内容を理解すること」ではなく「仕事をしている人を見て仕事の厳しさや考え方、責任感を肌身で体験すること」を目的とし、参加する生徒の進路・職業の選択に役立つ機会を提供している。
同社は、被災地いわきに住む次世代のキャリア意識の形成を支援する目的で2017年から本プログラムへ協賛しており、今年が5回目の実施となる。
当日は、同校の生徒25名と同社社員をオンラインで繋ぎ、生徒は社員10名とペアを組んでミーティングに約1時間半参加した。
本来は文字通り「影(シャドウ)」として行動を共にするものだが、今回は新型コロナウイルス感染症対策によるオンライン開催のため、複数設定されたミーティングルームに分かれて社員のキャリア紹介を行ったあと、生徒からの質問に社員が実体験に基づき回答するという形式で実施した。各ミーティングルームでは高校生から多くの率直な質問が投げかけられ、活発な意見交換が行われた。
<高校生>
<ジブラルタ生命社員>