舞鶴工業高等専門学校は、主に舞鶴市周辺の小中学生を対象に、プログラミングの普及のために、小中学生の発想力、表現力、技術力および、発信力の向上を目指し、舞鶴市・舞鶴市教育委員会等との共催で、11月6日、舞鶴赤れんがパーク2号棟舞鶴市政記念館にて、「舞鶴高専杯プログラミングコンテスト」を開催した。
プログラミングやICTの技術を使って、地域貢献やSDGsの17の目標を達成するためのアイディアについて募集をするアイディア部門には16作品、発想力と表現力を十分に発揮して開発したゲームを募集するゲーム部門には6作品の応募があった。
コンテスト当日は、21名の児童・生徒が参加。アイディア部門はプレゼンテーション、ゲーム部門はプレゼンテーションとデモンストレーションの審査を行った。
アイディア部門では、地域貢献やSDGsを解決するためのアイディアについてのプレゼンテーションを実施。実際に、自分のアイディアをシステムや実物として作り込んできた発表者もいたという。
舞鶴市立大浦小学校では、5年生の授業でSDGsや地域の未来について学習し、今回の発表に取り組んだ。
ゲーム部門では、審査委員や来場者に、ScratchやUnityで開発した力作のゲームが披露された。
<入賞作品一覧>
参加者からは、今回のコンテストを通じて、「どのアイディアもゲームもとても素晴らしく、参考になった。」「色々な人の意見も聞けて、『こんな意見もあるんだ』ということを知れた。」「みんなの考えがわかった。自分の考えが伝えられた。」等の感想が寄せられた。