VISITS Technologiesは、9月22日に早稲田大学、慶應義塾大学と合同でデザイン思考ワークショップを企画・実施し、企業向けに展開を行う独自開発の「イノベーション創造プログラム」を提供した。本プログラムの提供を通じて、これからの社会で必要とされるデザイン思考力の若年層への普及および未来のDX人材の育成を目指す。
同社は、創造力やセンス等を定量化する独自技術が搭載された「デザイン思考テスト」を展開している。学歴や答えのあるテストでは判断が難しい、課題発見・解決力すなわち「デザイン思考力」を数値化するアセスメントとして、同プロダクトは、就職活動における企業導入が進み、月間約2万人の学生が受検している。
就職活動における新たな指標作りを目指す一方、実際に「デザイン思考力」とはどのようなものかを知るきっかけとして、各大学と合同で本ワークショップを実施した。
本ワークショップは早稲田大学と企画・実施を行った基礎編(6/28)、実践編(8/9)に続く第3弾。慶應義塾大学との合同で半日にわたるプログラム。
<実施概要>
早慶合同企画『デザイン思考テスト開発者から学ぶイノベーションを起こす人材になるための思考法』
実施日 2022年9月22日(木)13:00~18:00
プログラム内容
<参加学生のコメント>
「デザイン思考のロジックのところは大変分かりやすく理解も進みました。一方で、その仕組みを実用することの難しさも感じました。何にしても継続的に取り組む重要性を再確認出来ました」(早稲田大学政治経済学部3年)
「大きく分けて2点の学びがありました。1点目は、デザイン思考について、その内容や社会での実用例など、デザイン思考の社会生活に結びつく価値を学べたことです。2点目は、他学生との交流です。自身が理工学部ということもあり、研究に没頭する一方他の環境にいる人たちと交流する機会が少なかったのですが、本イベントによって、学部や大学の異なる人たちと交流することができました」(慶應義塾大学理工学部4年)