日本マイクロソフトは、GIGAスクール構想に取り組む教育委員会や学校での教育リーダー向けのセミナーを12月2日にオンラインで開催する。事前申込制。
今回のセミナーでは、園田学園女子大学の堀田博史教授による基調講演「これから求められる ICT 利活用と定着の秘訣」のほか、校長先生が自らICT環境を活かした授業デザインに取り組む大阪市立小の事例、自走するICT活用を目指す渋谷区立小の取り組み、児童の気持ちの変化をICTで客観的に捉え、児童理解を深めて学級経営をする松山市立小の事例を紹介する。
日 時 12月2日(金)16:00~17:55
形 式 オンライン
参加費 無料(事前申込制)
対 象 教育委員会、学校の先生、教育機関関係者、ICT支援員 その他ICT教育に関わる関係者
<基調講演>これから求められる ICT 利活用と定着の秘訣
情報端末の活用で試行錯誤が続く中、学校内/学校間で格差が生じないために必要な取り組み、また、小学生や中学生は、情報端末の活用をどのように感じているかについて概観する。さらに、今後求められるICTの利活用について講演する。
講演者:園田学園女子大学教授 堀田博史氏
<講演1>誰でも気軽に Challenge ~ICT 環境の活かし方を考える~
コロナ禍で授業デザインの大きな変化が求められる中、変革の波に飲み込まれ、疲弊していく教員があふれる学校現場。その中で、どのようにしてICT環境を活かした授業デザインを行う学校に変革していけばいいのかについて講演する。
講演者:大阪市立北鶴橋小学校 光井栄雄校長
<講演2>自走する ICT 活用を目指して~チーム千小の歩み寄り~
詳細後日公開
講演者 渋谷区立千駄谷小学校 鍋谷正尉先生/森下華帆先生
<講演3>Reflect で児童理解を深めよう ~学級経営に活きる Teams の活用事例~
Teams の Reflect 機能の活用事例。教師の主観的な見取りに加えて、Reflect の客観的なデータを活用することで、児童に対して適切なタイミングでの言葉掛けや支援ができたほか、児童が自分や学級全体の感情を振り返ることで、自己や他者理解を深めることもできた事例を紹介。
講演者 愛媛県立松山市立椿小学校 石田年保先生
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