公財・ベイシア21世紀財団は、未来を担う子ども達の教育活動や文化活動などを支援するために、2003年度から学校のクラブ活動団体や文化活動団体、特色ある教育活動実践校に対する助成事業を行っている。
53回目となる今年度は、群馬県、埼玉県、長野県の3県下の学校やクラブ活動団体など97団体に合計1,841万円の助成金を贈呈した。
<テーマ>
地域の教育機関と連携した学校教育の推進~小山川・元小山川の河川調査を通して~
<内容と特徴>
地元河川の小山川・元小山川の水環境の改善を目指し、河川学習を進める。河川調査を行っている中国、桃園小の児童や、他県児童とオンラインで交流会を実施。河川の清掃活動、水質検査、魚類等の採集と本校水族館における飼育、河川調査新聞を発行している。またシンポジウムで成果を発表。
<活動のねらい>
河川調査を通してSDGsにも取り組み、課題意識をもち学習することで、考え発言する力を向上。また他県・他国の児童と交流を図り、人間関係や視野を広げている。
<助成金の使途>
アクアリウム(水槽)、スポットクーラー、他
<活動の様子>