広島市佐伯区の学校法人鶴学園なぎさ公園小学校はこのほど、テクマトリックスの学校向けクラウドサービス「ツムギノ(tsumugino)」を導入した。
「ツムギノ」は、これからの学びとコミュニケーションを創る、新しい形のスクール・コミュニケーション・プラットフォーム+校務支援システム。子供を中心に考えた独自の設計で、校内外にわたる充実したコミュニケーション機能に加え、学びの蓄積、教職員の校務支援機能までを一元化できる。
同校では、学校と保護者をつなぐ緊急メール配信・出欠連絡・登下校管理・ファイル共有などの連絡ツール含む校内システムが分散されていたことに加え、時間割配布・出欠管理・授業時数計算システムなど教職員の校務負荷の観点からもICT環境の統合は喫緊の課題となっていた。
本システムを導入したことにより、これらの課題解決に対して、保護者とのコミュニケーションの一元化及び教職員の校務負荷軽減が実現できたという。
「1つのプラットフォームで対応できる様々なシステムにより、懸案となっていた課題を解決することができました。さらに、児童、保護者、教職員同士のコミュニケーションツールとしての運用は、迅速かつ効率的であり大きな魅力を感じています。例えば、私が主催しているPTA「読み聞かせ」グループへの講座案内やデータの共有、出欠、その他の連絡事項が簡単に迅速に行うことができるなど、校務の効率化は目を見張るものがあり、今後、ますますの活用シーンが増えることを期待しています」。