静岡大学と静岡聖光学院は11月15日、中高大連携協定を締結したと発表。
ともに静岡市の有度丘陵の文教地区を拠点としている両校。今回の連携協定は、隣接する特徴を活かし相互の教育分野や社会・地域への貢献に資する連携・交流を通じて、互いの教育機会の提供や学習意欲を高め、各校の充実活性化を図るとともに、地域に貢献することを目的としている。
中学校・高等学校では知識重視から問題解決型学習へと教育課程に求められるカリキュラムが変化し、教科を横断した連携求められるとともに、より高度で最新の専門性が必要になってきている。
そうした背景のもと、近年、同校教員から近隣の静岡大学の専門研究者に個別に支援を依頼する機会が増えてきていたとから、個別で協力を依頼する段階から一歩進み、組織間で協定を結ぶことにより、より高い相乗効果を図る事で合意に至ったという。本連携協定により、以下の内容を実施する予定だ。