GIGAスクール構想により、児童生徒1人1台ずつ学習用端末の導入が行われ、教育ICT環境の実現が進んでいる。しかしその一方で、机上に十分な教材を広げきれない、机上からの端末落下が相次ぐ、といった問題が発生している。
コクヨは、今ある机に取り付けるだけで、PCやタブレットはもちろん、教材や文房具などの置き場所と落下防止策として使用できる「つくえ+」を開発、このほど発売した。価格は新JISタイプが6,600円、旧JISタイプが6,100円となっている。
タブレットやPCなどの端末をスリットに立てて閲覧することができ、机上面を平面だけでなく立体的に使用することで、少ない机上面積を有効活用。スリットが端末をしっかり支えるので落下しづらく、下端まで閲覧しやすくなっている。
前方に5cm机上面を拡張することができる。机の上でスペースを取りがちな筆箱や補助教材なども、スリットを活用してコンパクトに収納可能。
取り付けは2カ所にボルトをはめ込むだけ。ボルトを前方に設置したことで、授業中の誤操作や手遊びを防止できる。