(一社)日本文化教育推進機構は、米国の教育界で最も注目されている教育メソッド「ソーシャル・エモーショナル・ラーニング」(SEL)をコアとした“子供の感情と社会性を育む”デジタル教材「みらいグロース」の無料モニターを募集している。
対象は、小学校、学習塾、特別支援学校、特別支援学級、放課後デイサービス、学童クラブ、推奨学年は小学3~6学年。
「みらいグロース」は、SEL(ソーシャル・エモーショナル・ラーニング)をコアとした、世界初のSEL・セルフ・トレーニングプログラム。SEL研究の日本の第一人者法政大学渡辺弥生教授をはじめとする専門家チームにより製作された。
社会性や感情など、非認知的な側面が育ってこそ、学力の向上につながることは、欧米をはじめ世界の研究機関での研究により明らかになっている。21世紀を生きる子供たちに必要な「社会情動的スキル」を育むことで、子供が主体的に困難なことを乗り越えようとする意欲を育て、学習に向かうことができるようになる。
キャラクターが話しかけながら学習を進めてくれるオンライン学習プログラムとなっており、講座は全12回。レッスン1〜4にそれぞれ下記3つのトレーニングがある。週1回のペースで約3カ月で修了できる。
①PCやタブレットでトレーニング可能
インターネットに接続したタブレットやPCのブラウザー操作でトレーニングが受けられる。特別なアプリのインストールや設定などは一切不要。マルチOS対応。
②タップやクリックなど、子供たちが無理なく使えるシンプルな操作
たとえば教室で途中まで学んで、あとは自宅など「いつでもどこでも」学ぶことができます。
③キャラクターがアニメーションでナビゲート
役割を持った複数のキャラクターがナビゲートし、感情や気持ちを可視化する。勉強と違い、ゲーム感覚で楽しく体験できるプログラムとなっている。
④修了シートを発行
受講前と後で、子供の心や態度にどのような変化があったのかを示す修了シートを発行。受講結果により、子供への「指導ヒント」も掲載する。