hacomonoは10月12日、神戸市の委託を受けてITCが実施する「地域運動部活動推進事業」のICTプラットフォームとして、同社が提供する会員管理・予約・決済・POSシステム「hacomono」が導入されたことを発表した。
国が実施する休日部活動の地域移行に係る実践研究の委託事業について、受託した神戸市が事業者へ再委託するもの。事業者からの提案を受け、市が指定する運動部に対し、指導員を配置し、休日の活動の指導を行うとともに、地域移行への課題等の整理を行う。
今回、市では、公募型プロポーザルを行い、バスケットボール、硬式テニス、水泳の3種目について業務委託事業者を選定。ITCは硬式テニスを受託した。事業期間は10月1日から2023年2月28日まで。
「hacomono」は、リアル店舗における予約・決済や入会手続きが利用者自身のPCやスマホ端末からオンラインで完結し、店舗での事務手続きや支払い手続きが大きく削減できるクラウドサービス。今回の事業では、出席者管理・予約・決済におけるシステム支援を行う。