デジタル庁は、10月2日(日)11時00分から13時00分に「デジタルの日」オンラインイベント をYouTube、Twitterより生配信する。イベントでは「ふれよう!#デジタルのチカラ」をテーマに、河野太郎デジタル大臣をはじめ、「デジタルの日」検討委員会のメンバーである落合陽一氏、千葉功太郎氏、村井純氏、若宮正子氏、web3の実現を目指す起業家渡辺創太氏など豪華出演者らとともに、日本のデジタル化にまつわる様々な最前線を届ける。
■テーマは「ふれよう!#デジタルのチカラ」初公開のデジタル大臣アバターも登場
日本の社会と行政におけるデジタル化の進行度を測る「デジタル度」調査の結果発表をはじめ、河野太郎デジタル大臣と今注目の渡辺創太氏らとの討論や、デジタル化が進む自治体や企業等の「デジタルのゲンバ」紹介などを通じて、デジタルで変化していく日本の「今とこれから」を特集。
さらに、9月20日に発表された「good digital award」各部門最優秀賞の中から選ばれるグランプリのほか、「マイナンバーカード特別賞」や、Ado氏が受賞する「ソーシャルインパクト審査員特別賞」の授賞式も行われる。河野太郎デジタル大臣のデジタルアバターも登場する。
■2022年「デジタルの日」オンラインイベント プログラム概要
- 日本のデジタル度2022
昨年同様、社会と行政の両面における日本のデジタル化の進行度に関する調査結果をもとに、日本の「デジタル度」を発表。個人のデジタルサービスの利用状況や、行政手続のデジタル化などをテーマに、出演者が議論を繰り広げる。
- どうなる!?日本のデジタル社会
河野太郎デジタル大臣と今注目の渡辺創太氏らが、「今後の日本のデジタル社会」について討論。
- デジタルのゲンバ
府省庁、自治体、賛同企業・団体におけるデジタル領域での先進的な取組について、実際の現場の様子を小熊美香レポーターが紹介し、ユーザー目線で驚きや感動を伝える。それらの映像を見ながら、スタジオでデジタルの有識者と議論。
- good digital award表彰式
「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」に貢献している、または今後貢献し得る個人や企業・団体の取組の中から優れた取組に関して、①スタートアップ、②アート、③エンターテインメント、④教育、⑤D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)、⑥防災/インフラ、⑦モビリティ、⑧健康/医療/介護、⑨農業/水産/林業/食関連の全9部門、応募総数355件の中から、各部門優秀賞3件、各部門最優秀賞1件、さらに全部門中の最も優れた1件をグランプリに選出。上記に加え、ソーシャルインパクト審査員特別賞・マイナンバーカード特別賞も発表され、河野太郎デジタル大臣等が表彰を行う。
good digital award各部門受賞者
■good digital awardソーシャルインパクト審査員特別賞 Ado氏
▼受賞理由
現在19歳で、小学生からデジタル技術を活用した音楽“ボーカロイド(※)”に興味を持ち、中学生の頃から自宅でデジタルデバイスを活用しレコーディングした楽曲をインターネット上で発信し続けた結果、レコード会社の目に留まりメジャーデビューし、社会的にインパクトを与えたデジタル活用の経緯。また、インターネット上の様々なクリエイターがデジタルを通じて相乗効果をもたらし、音楽業界および、社会全体に対して広くデジタル技術の活用を推進した事を称えたい。※ ボーカロイド:歌詞とメロディーを入力すると、パソコン上でキャラクターに歌を歌わせることが出来る歌声合成システム
■2022年「デジタルの日」オンラインイベント配信ページ
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