I&CO Tokyoは、みらいを えらべる ものがたり『えらぶっく』(以下『えらぶっく』)の、授業用スライドおよび教員向け授業案(進行ガイド)を公開した。
『えらぶっく』は、世代を問わず親しまれている「ももたろう」「さんびきのこぶた」「アリとキリギリス」を題材に、SDGsの考え方に触れながら結末を自分で作り上げていくデジタル絵本。
物語の途中にある分岐点で読者自身が次の展開を選び、その選択によってストーリーと結末が変わる。それぞれの選択肢はSDGs17の目標に紐づいており、楽しみながらSDGsの考え方に触れる機会と、「未来は自分たちの手で変えられる」という原体験が得られる。
今回、学校や学童といった教育現場での使用に特化した授業用スライドと、授業の進行に際して教員の手助けとなる授業案(進行ガイド)を無料で公開。SDGsの考え方に触れながら、結末を自分で作り上げていくデジタル絵本を活用し、子どもたちが未来を考え続ける力を養うための「原体験」を提供するICT教材。道徳科や生活科のほか、総合的な学習の時間などの発展的な学習教材として活用できる。
なお、今回の授業用スライドには、教育現場での実施を念頭に以下の特徴を加えている。
①「SDGsとは何か」「なぜ大切なのか」といった、座学の要素
子どもたちの主体的な思考を促す体験をより深め、サポートするためのものとして、座学の要素も取り入れた。
② 授業案(教員向け進行ガイド)とのセット提供
スライドを使用した授業の進行をサポートする、教員用の授業案を用意。
提供内容(45分授業1回を想定)
補助教材 授業用スライド(ワーク用スライドを含む)、授業案、授業評価用アンケート
対象科目 総合学習の時間、生活科、道徳科など
対象学年 小学2、3年生推奨
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