大阪府吹田市のデジタル教育施設「REDEE(レディー)」は、千葉県船橋市において出張デジタル体験としてデジタル教育×eスポーツイベントを開催。創立30周年を迎えた(公財)船橋市中小企業勤労者福祉サービスセンター(通称:FCS)が会員や地域の住民に対して8月21日(日)に開催した記念イベントとして行われた、
■デジタル体験イベントとeスポーツ大会を開催
船橋市中小企業勤労者福祉サービスセンターは船橋市内の中小企業及び小規模小売店舗等で働く従業員とその家族の福利厚生面での向上を図るため、船橋市が全額出資して1990年に設立した公益法人。今回のイベントはFCS創立30周年を記念して会員および地域の住民へ還元する意味を込めて開催。REDEEが展開するデジタル体験が船橋市勤労市民センターで行われ、当日はデジタル体験イベントとeスポーツ大会合わせて600人以上が参加した。
■LEGOによるプログラミングやeモータースポーツなどを体験
当日、用意したデジタル体験は「LEGOプログラミング体験」「YouTuber体験」「HTC VIVE VR 体験」「eモータースポーツ体験」の4つ。また、フリーゲーミングエリアでは「ぷよぷよeスポーツ体験」「どうぶつタワーバトル」の体験が行われ、会場では楽しそうな笑い声や笑顔が溢れた。
■e-Sports大会では熱い戦いを展開
また、同時開催された「FCS会員事務所対抗e-Sports大会」では、子ども(小学生限定)の部と大人(中学生以上)の部に分かれて白熱した戦いが繰り広げられた。参加は事前エントリーで多くの人が参戦した。
■参加者の9割が楽しいと回答
参加者へのアンケートでは、今回イベントについて「とても良かった」「良かった」と、9割以上がまた参加したいと回答。また、参加者からは「めちゃくちゃ楽しかった。来年もやってほしい」など、楽しかった感想を直接スタッフに伝えた人も多数いた。REDEEはゲームを通じて楽しみながらデジタル知識・技術を身につけるデジタル教育をおこなっており、全国への出張イベントなども展開する。
【デジタル教育施設 REDEE】
「REDEE」はゲームの体験を通じて、デジタル技術をはじめ、広域な知識やスキルを獲得するための施設として、2020年3月1日に大阪府吹田市のエキスポシティ内にオープンした日本最大級のデジタル教育施設。258席を有するシアターのプロゲーマー体験エリアで、eスポーツ大会の出場者さながらの体験やゲーム実況者体験、VRやドローンの体験、プログラミング教室など、誰もが気軽に楽しんで、学べる施設となる。学校関係者向けの校外学習や修学旅行先としても人気のスポットとなっている。