北海道湧別町で9月1日、コミュニケーションロボットによる防災授業が実施される。
同町では、子供たちの防災意識向上と防災の重要性を再確認してもらうことを目的に、2018年から町内の小学校で「1日防災学校」を実施している。今回の授業は、NTT東日本の支援のもと、同社が提供するクラウド型ロボットプラットフォームサービス「ロボコネクト」に対応した ヴイストン社製のコミュニケーションロボット「Sota」を活用して行われる。
授業は、町立中湧別小学校の3、4年生を対象に、2〜3時間目を利用して行われる。同町の職員が、事前に内容をプログラミングした「Sota」を操作し、防災についてのクイズを出題して知識を深める内容だという。