『学校の先生に贈る「ほめ育」メソッド』
著者 原 邦雄 著
判型 四六判 176ページ
定価 1,980円(本体1,800円)
発行 学事出版
書籍紹介ページ
脳科学と心理学を背景に、日本発の教育メソッド「ほめ育」を開発し、400社以上の企業や、幼稚園・保育園などの教育機関に導入した著者が、学校で子どもたちを「ほめて育てる」ための理論と実践を紹介。
はじめに 人はほめられるために生まれてきた
第1章 「ほめ育」の理論
「ほめ育」とは、「意図的に『ほめる』ことを通じて、子どもたちを望ましい姿に変化させること」。望ましい姿とは「自己肯定感が高く、自立した人格を持つ姿」。
第2章 ほめ育10カ条
「子どもをどのようにほめればいいのか?」小手先のテクニックではなく、「教育」として子どもと向き合うための10カ条。
第3章 ほめ育ロジックツリー・行動チェックシート
先生方の「何からほめていいかわからない」と子どもたちの「何をすればほめられるのかが分からない」というすれ違いを明確にする。
第4章 ほめ育の基本ツール「ほめシート」
第3章で紹介した方法に、さらに「成長促進剤」として活用できる「ほめシート」の紹介と実践。
第5章 自分ほめ7ステップ
「人は自分を愛せる程度にしか他人を愛せない」の言葉通り、いざほめようとすると言葉が出てこないという先生方は、大量の業務や保護者・いじめ対応と先生自身を認め肯定する時間が足りないのではと危惧。先生の頑張りを認める「自分ほめ」を実践。
第6章 手に入れたい未来は「手書き」で手に入れる
ほめ育の実践で、変化した子どもたちの夢に向かって進んでいく姿を応援。教育の場で「夢の叶え方」を子どもたちに伝えていただきたい。
おわりに 自尊心と自信に満ち溢れた人生を生きよう
■著者紹介
原 邦雄 (はら・くにお)
ほめ育グループ代表。
大手コンサルタント会社から飲食店に転職し、店長を経験。その時の経験に脳科学と心理学をミックスさせ、日本発の教育メソッド「ほめ育」を完成、世界18カ国、のべ50万人に広めている。
企業や教育委員会などからの依頼で講演や研修を年間200回以上行う。
著書は25冊(英語、中国語、韓国語、スペイン語、タイ語にも翻訳)。テレビ朝日報道ステーション、NHK、FM岡山「原邦雄のほめ育ラジオ」などメディア出演多数。
アジア人で唯一、海外TEDxに2回登壇し、再生回数は世界一(2022年1月時点)。
財団法人を設立し、カンボジアやインド、宮崎、秋田の児童養護施設に寄付活動をしている。