統計数理研究所は『「問題解決プロセス」に着目した、社会に活かす統計の考え方ワークショップ』を9月3日(土)、オンラインで開催する。このワークショップでは問題解決プロセスを身近な例や教材により説明する。
■「社会に活かす統計の考え方」シンポジウムのフォローアップとして開催
このワークショップは6月16日に開催された「社会に活かす統計の考え方」シンポジウムのフォローアップとして行われる。6月16日のシンポジウムでの新学習指導要領やSTEAM教育に関する議論は、当日のスライド・動画を公開しており、参照できる。
<開催概要>
開催日程:2022年9月3日(土) 14:00~17:00
開催形態:オンライン(Zoom)
対象:初中等教育、統計教育、STEAM教育、問題解決、データサイエンス等に興味のある人が対象。高校生の参加も歓迎する。
参加費:無料
参加方法:以下のウェビナーに事前登録
主催:統計数理研究所
<プログラム>
14:00-14:10 オープニング
「生徒に気づきを与える探究的教材を!」
統計数理研究所長 椿広計氏
14:10-14:40 ワークショップ1
「Bowland Maths.やCODAPを用いて」
東京学芸大学大学院教授 西村圭一氏
14:40-15:10 ワークショップ2
「感性を用いた身近な教材」
東京学芸大学先端教育人材育成推進機構准教授 山下雅代氏
15:10-15:30 休憩
15:30-16:00 ワークショップ3
「問題解決プロセスの重要性と将来像」
電気通信大学 特任教授・名誉教授 鈴木和幸氏
16:00-16:30 講演
「公的統計からの社会課題へのアプローチ」
総務省統計局 統計情報利用推進課 統計利用推進研究官 長藤洋明氏
独立行政法人 統計センター 統計技術・提供部長 槙田直木氏
16:30-17:00 まとめ、質疑応答、クロージング
椿広計氏、鈴木和幸氏、西村圭一氏、山下雅代氏、長藤洋明氏、槙田直木氏