宮崎県都城市は、ICT環境の整備とICTの効果的な活用を実現し、近隣地域や全国に向けて事例発信をすることを目指して、「Google for Educationパートナー自治体プログラム」に参画する。
■Google for Educationのアカウントを全教員と児童生徒に配布
都城市では、GIGAスクール構想を通して、Chromebook™ を児童生徒 1人1台整備。クラウド型教育プラットフォームGoogle for Educationのアカウントを全教職員ならびに児童生徒に配布した。
■Google for Educationチームと協力してICTの活用を進める
都城市が本プログラムに参画することで、Google for Educationチームと協力してICTのさらなる活用に取り組むとともに、他自治体との先進事例や情報共有を行い、ICTを活用した新時代の教育をより一層推進する。
<「Google for Educationパートナー自治体プログラム」実施予定項目>
①学校教職員向け研修 Kickstart Program の実施
Chromebookを用いた体験方式の研修を実施し、Google for Educationの利活用を進めるために必要な基礎知識を段階的に学ぶ。
実施時期:2022年8月〜
内容:
研修1 Googleソリューションを活用して「できること」を理解する
研修2 Googleソリューションの授業での操作方法を習得する
研修3 Googleソリューションを活用した授業実践の基礎を理解する
対象:都城市教職員
参加費:無料
⓶Google for Education事例校を目指したモデル校の設置
Google for Education事例校を目指すため、市内の小・中学校の中からICT 活用のモデル校を選定。Google for Education認定教育者の育成や授業でのICT活用を促進する。
実施時期:2022年8月〜
対象:都城市立南小学校、都城市立西中学校
③イベント等を通した自治体間での事例共有
Googleが主催するパートナー自治体プログラムのイベント等に参加し、他自治体との取組や先進事例の共有を行う。
実施時期:2022年8月〜
④都城市オリジナル研修プログラムの企画・実施
児童生徒の情報活用能力を育成するため、小・中学生向けのイベントなど都城市オリジナルの研修プログラムも今後実施予定。