誰でも楽しめるプログラミングをコンセプトとした「第2回プログラミングスタジアム」を、今秋に開催するにあたり、全国の小学生を対象にコンテスト作品の募集を9月2日(金)まで実施している。
■楽しみながら「論理的に考える力」や「考え抜く姿勢」を育てる
「論理的に考える力」や「考え抜く姿勢」は、今の子供たちに求められる力であり、こうした力を養うために小学校でもプログラミング教育が行われている。プログラミングスタジアムも「誰でも楽しめるプログラミング」をコンセプトに、こうした能力を育成しつつ、年齢やスキルに関係なく、楽しく学び、チャレンジできるイベントとなる。
■子供たちにプログラミングをより身近に感じてもらうために
「プログラミングスタジアム」を通じて子供たちにプログラミングをより身近に感じてもらい、考える力や、表現力など、様々な力を身につけるきっかけを作ることがねらい。また、各専門家の視点で評価・フィードバックをもらう重要な機会となる。
■「夏休みの自由研究部門」と「チャレンジ部門」の2部門を用意
また、応募者の作品発表の場として「VR展示会」を開催。VR空間で自身の作品が展示される喜びや、多くの子供たちの交流体験と学びの場の創出を目指す。プログラミングスタジアムでは、より多くの小学生が参加できるよう、初心者向けの「夏休みの自由研究部門」と中上級者向けの「チャレンジ部門」の2部門を用意している。
<第2回 プログラミングスタジアム 応募概要>
与えられた課題に沿ってプログラミング作品を制作し、応募するコンテスト形式のオンラインイベント。応募した作品は、各専門家の視点で審査を行い「VR展示会」に展示し、誰でも見られる場を提供する。
エントリー期間:7月1日(金)~9月2日(金) 23:59
結果発表:10月中旬~11月上旬予定
参加対象:応募時点で全国いずれかの小学校に在籍していること
審査員:
後援:デジタル庁
イベントの詳細、エントリー方法:以下のWebまたはエントリーページで確認
【夏休みの自由研究部門】
夏休みの自由研究にも活用できる初心者にも挑戦しやすい部門。知識や技術力よりも感性や発想力をポイントに審査が行われる。
課題:①~④の中からテーマを一つ選び、オリジナルのプログラミング作品を作る
①地球の環境問題
⓶好きなまちの魅力を伝えよう
③夏の思い出
④オリジナルゲームを作ろう
【チャレンジ部門】
プログラミングスタジアムから提示する要素を含んだ作品を作る部門。与えられた課題をどのようにクリアするかという技術力に加え、柔軟なアイデア、作品の完成度をポイントに審査が行われる。
課題:キャラクターを自分で操作しながらクリアを目指すオリジナルアクションゲームを作る。なお、ゲームには①~③の要素すべてを含むものとする。
①画面スクロール(上下左右)があること
⓶ゴールがあること
③得点もしくは制限時間の設定があること
指定ソフト:「Scratch」
※以下のWebから自由に入手できる。