ゼンリンは2022年3月に教育機関向けのプログラミング学習ツール「まなっぷ School Edition」の提供を開始。今回、家庭でも気軽にプログラミング教育を取り入れてもらうため、地図上でプログラミング学習ができる「まなっぷ Home Edition」を7月27日(水)からゼンリン公式オンラインショップ ZENRIN Store で発売を開始した。
■生活に身近な地図を通じてプログラミングを学ぶ
「まなっぷ Home Edition」は地図を使ってプログラミング的思考を学べる、Web ブラウザ型のプログラミング学習ツール。旅行の計画や災害時の避難ルートを考える時など、地図は生活の身近なところにある。本商品では知っている街や行ってみたい場所の「オリジナル地図」を作ることで、プログラミングをより身近なものとして学習を進めることができる。
■ブロックを組み合わせて地図に線を引いたり写真を表示する
「まなっぷ Home Edition」はブロックを組み合わせてプログラミングを行うことで、①「線を引く・キャラクターを動かす」、②「写真や動画を表示する」などの表現を、地図上で行うことができる。また、「線を引く」や「色ぬりを表示」機能を組み合わせることで、地図上に絵を描くことも可能。
■調べたことを地図上に表現することでプログラミング的思考が育まれる
これらの機能を活用し、子供たちがフィールドワークで発見したものや、興味のある事柄について調べたことなどを地図上に表現することができる。地図上に自由な表現を行う過程で、物事を順序立てて整理するプログラミング的思考や、子供たちの探求心を育むことができる。
<「まなっぷ Home Edition」の特長>
①直感的な直感的な操作により、地図上で様々な表現が可能
プログラムには「Scratch」のUIを採用。ブロックを組み合わせてプログラミングを行う直感的な操作で、写真や地図記号の表示、線の描画など、地図上での様々な表現が可能。そのため、未経験の人でも簡単に操作することができる。
②分かりやすいガイドブックをセットで提供
「まなっぷ Home Edition」はWebブラウザ型サービスの「プログラミング教材」と合わせて、操作方法などを記載したマンガ形式のガイドブック「はじめてのまなっぷ」、子供たちの自発的な学習を支援する「ミッション」をセットで提供。ガイドブック「はじめてのまなっぷ」ならびに「ミッション」は、子供たちが理解しやすいよう、キャラクター同士の会話形式で説明を記載しており、子供たちが自発的に楽しく学べる仕組みとなっている。
【「まなっぷ Home Edition」商品概要】
商品名:まなっぷ Home Edition
発売日:2022年7月27日(水)
価格:月額550円(税込)
対象学年(目安):小学校3年生~
利用環境:PCやタブレット端末のブラウザ上(Microsoft Edge、Google Chrome、Safariなど)で利用可能