「青少年のための科学の祭典」2022全国大会が、7月30日(土)・31日(日)の2日間にわたり、東京・北の丸公園の科学技術館で開催される。全国各地から集まった演示講師によるブース出展、ステージ出展、屋外出展や学生による研究発表会などが行われる。
■ブース、ステージ、ワークショップで展示
「青少年のための科学の祭典」は、理科や数学あるいは科学技術といった分野の実験や工作を一同に集めて来場者に楽しんでもらうイベント。「ブース」「ステージ」「ワークショップ」という実験演示形式がある。
<出展内容>
1.体験しよう!地層処分
2.プラコップでつくる超簡単モーター
3.シャボン膜の不思議
4.ガラスのペンダントを作ろう
5.台所の煮干しから海の環境を考えよう
6.光の三原色混合器を作ろう
7.手の運動能力をはかろう!―見て、判断して、修正する、手と脳の総合力の測定―
8.火薬を使わない 新・線香花火を作ろう
9.水の電気分解と水素の小さな爆発を体験してみよう!
10.スピーカーで、音の仕組みについて考えよう!
11.へんしんパズルに挑戦! ―4平面まじわりパズル―
12.クランク構造のからくりを楽しもう
13.カラーコピー機のひみつをさぐれ! −カラーコピー機の大解剖−
14.化石のとう明レプリカをつくってみよう!
15.二足で歩く バランス人形 ロボコップを作ろう
16.ジャイロ効果を体験してみよう
17.凸レンズで空中に浮かぶ映像をつくろう
18.電気の需要と安定供給を体感し、再生可能エネルギーについて考えよう。
19.スライムの変身! ―化学変化と流動時間の測定―
20.孔版印刷を学んで作るオリジナルエコバッグ
21.かんたんLED風車をつくろう!
22.幼児のための科学教室 ―輪ゴムあそび―
23.クジラを知ろう!は?ひげ?ほね?にく?
24.幼児のための科学教室 −磁石で遊ぼう−
25.ウミホタルを光らせてみよう
26.二足歩行のロボットが歩く仕組みを調べよう!
27.電子顕微鏡でミクロの世界を探検しよう!
28.メダカの卵を観察しよう!
29.電動ブランコで磁石の不思議を体験!
30.【ステージショー】おもしろい木のおもちゃ集合
31.【ステージショー】なんだこの見え方は? −錯視の不思議−
32.ミネラルウォーターの味が違うって本当? みんなで理由を考えよう!
33.〜光の色の不思議にせまる〜 色が変わる手づくりステンドグラス工作
34.霧箱をつくって放射線を観察しよう!
35.【ミニステージショー】カエル研究所の電気エネルギー実験
36.【ミニステージショー】SDGsとエネルギー―しゃかしゃか発電器をつくろう!
37.セミの抜け殻しらべ
38.【日本学生科学賞 研究発表】ラムネ笛からオリジナル笛を作る 音を変える要素の検討とその影響の調査
39.【日本学生科学賞 研究発表】古典音律と平均律 ― リサジュー図形とオイラー格子による分析 ―
40.【日本学生科学賞 研究発表】都会のササラダニ ―街のサバイバルを生き抜く小さな旅人―
41.【日本学生科学賞 研究発表】卵を産まないメスの寄生バチの役割
42.【日本学生科学賞 研究発表】錬金術師の夢の改良 ―アルミ箔と界面活性剤を用いる方法―
43.【日本学生科学賞 研究発表】過酸化水素水を用いたリグニンの改質 ―透明化『パラフィン・ボード』の製造と紫外線劣化した紙色の回復―
44.立体グラフ「数楽アート」を作ろう
45.書いて、触って、笑ってAIを体験
46.【映像上映】第63回科学技術映像祭 入選作品上映
47.360度カメラとあそぼう!
■入場予約サイトを公開
青少年のための科学の祭典2022全国大会開催に際して入場予約サイトを公開。入場には事前予約が必要。午前の部と午後の部の入替制のため、7月30日午前、7月30日午後、7月31日午前、7月31日午後から選んで入場する。
<開催概要>
開催日時:2022年7月30日(土)~31日(日) 10:00~15:30
※午前の部(10:00~12:00)、午後の部(13:30~15:30)2部入れ替え制
会場:科学技術館(東京都千代田区北の丸公園2-1)
料金:科学技術館の入館料が必要
会期中の2日間に限り、大人790円、中高生450円、子供360円の割引料金で入館できる
参加申込:以下の参加フォームから申し込む