タイのJENESYS同窓生が国際交流基金バンコク文化センターの取組を学び、質疑応答を通じて両国の文化交流について理解を深める、対日理解促進交流プログラム「JENESYSタイ オンライン同窓会」が、7月27日(水)に行われる。
■対日理解促進交流プログラム」JENESYSの一環として開催
このプログラムは外務省が推進する「対日理解促進交流プログラム」JENESYSの一環として行われるもので、タイの同窓生を対象としたオンライン・プログラムとなる。
■タイと日本の文化交流を広げるためにできることを話し合う
「JENESYSタイ オンライン同窓会」では、国際交流基金バンコク文化センターの栗山政幸所長が同センターの概要や文化交流事業について説明。さらに、同窓生たち同士で小グループに分かれ、「タイの日本語教育や日本研究、文化芸術交流を広げるためにできること」「同窓生同士の連携を活性化させるためには何をすべきか」について意見交換を行う。
<開催概要>
名称:対日理解促進交流プログラム JENESYSタイ オンライン同窓会
テーマ:日本文化、日本語、文化交流
日時:2022年7月27日(水) 16:30〜19:00(日本時間)
講師:国際交流基金バンコク文化センター 栗山政幸所長
対象:タイのJENESYS同窓生 20~100人程度
言語:タイ語、日本語(一部、日本語からタイ語への逐次通訳が入る)
実施方法:Zoomミーティング
実施団体:一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)
【対日理解促進交流プログラム「JENESYS」事業概要】
「対日理解促進交流プログラム」は、日本政府が推進する国際交流事業で、日本とアジア大洋州、北米、欧州、中南米の各国・地域との間で、対外発信力を有し将来を担う人材を招へい・派遣又はオンライン交流を行う。このうちアジア大洋州地域を対象とした交流事業がJENESYS事業となる。人的交流を通じて、政治、経済、社会、文化、歴史、外交政策等に関する対日理解の促進を図るとともに、親日派・知日派を発掘し、日本の外交姿勢や魅力等について被招へい者・被派遣者自ら積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、日本の外交基盤を拡充することを目的としている。