東京・江東区のパナソニックセンター東京は、未来を担う子供たちの学びの場として、修学旅行や校外学習向けの見学を受け付けている。2・3階 パナソニック クリエイティブミュージアム「AkeruE(アケルエ)」は子供たちの知的好奇心と「ひらめき力(Eureka!)」を育む場として、“学び”と“もの・ことづくり”の双方を体験できる。1階 SDGs展示「SDGsで世界を変えよう!」では、SDGsに関して学び、理解を深めることができる。
■分野横断型・学際的な学びを得られる施設
パナソニックセンター東京は分野横断型・学際的な学びを得られる施設として、総合的な学習や自由研究などで活用できる施設となっている。一般見学・団体見学のどちらも利用可能となっている。
<基本プログラム>
展示の観察:GAIAやASTROで展示を体験、気づいたことをワークシートにまとめる。
【GAIA】
人と自然の関係性をテーマとしたエリアで、これからの人工物と自然物との接点を模索する展示を体験できる。自然界が持つエコシステムや循環型システムをヒントに人が自然と共生し、持続可能な社会づくりをするための着想を得られる空間となっている。
【ASTRO】
科学や技術と芸術を掛け合わせたアート作品と、作品の仕組みを分解して説明する原理展示がある。それぞれを交互に観察する中で、アート作品の成り立ちを理解し、何を表現しているか想像する。
もの・ことづくり体験:COSMOSやPHOTONで工作・発信の体験。テーマに沿って実際に手を動かす。
【COSMOS】
好きな素材を使って自分の作品をつくり、ステージ上に並べると、他の人の作品との調和が生まれ、全体で1つの大きな作品になる。他の人のひらめきとの違いを比較したり、全体を見渡したりすることで、自分の考えたことを振り返る。
【PHOTON】
自らの発想や創作をストーリーとして組み立て、映像にして表現する。他の人と同じイメージを共有し、伝える・伝わるという経験を得られる。
体験内容の振り返り:展示を観察して気づいたこと、実際に手を動かす中で学んだことをワークシートにまとめる。
<オプションプログラム>
基本プログラム+60分
※40名以上で参加の場合は、定員80名までの入替制となる
【クラフトコース】(小学生以上) ※200円
目標の実現に向けて、チームでディスカッションをしながらアイディアをカタチにするワークショップ。チームを一つの企業に見立てて、商品の企画から開発/プロトタイピングまでを行う。
【プログラミングコース】(小学校4年生以上推奨) ※300円
プロトタイピングできるツールでルーレットマシンを作り、チームごとに対決するワークショップ。プログラミングの基礎を学びながら、グループ共同でマシンや戦略を作り上げる楽しさを体験することができる。
【SDGsって何だろう+アケルエ見学コース】(小学生推奨)※無料
SDGsの基本や企業の取り組みなどを学び、クイズなどに答えながら、今、自分に何が出来るのかを考えるコース。自分なりの目標を作成する。
【SDGs~生物多様性編~+アケルエ見学コース】小学校4~6年推奨(中学生も参加可能)
※200円
パナソニックセンター東京で開発した「SDGsキット」を活用し、キットを起点に子供たち自身の思考が展開でき、自分たちの中に疑問や問いを持ち、社会課題の解決につながるような自分なりに考えるコース。
<修学旅行・校外学習の予約>
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※学校関係者・旅行会社の下見予約は「AkeruE(アケルエ)オンライン事前予約・購入」ページ」から申し込む