文化庁は「令和4年度 教職員・情報通信技術支援員(ICT支援員)著作権講習会」を8月25日(木)にオンラインで開催。8月8日(月)まで申込を受け付けている。
■教職員の著作権に関する理解を深めるために
文化庁は、教職員の著作権に関する理解を深め、児童生徒に対する著作権についての指導の充実を図ること、教育現場において著作物が適切に利用されることを目的として、毎年度、教職員向け著作権講習会を開催してきた。
■ICT支援員にも対象を広げて開催
近年はICTを活用した教育活動において、著作権に関する知識や意識が必要不可欠となっている状況を踏まえ、今年度から情報通信技術支援員(ICT支援員)にも対象を広げ、講習会を開催する。
<開催概要>
講習名:令和4年度 教職員・情報通信技術支援員(ICT支援員)著作権講習会
開催日時:2022年8月25日(木)13:00~15:50
方式:オンライン(YouTube、限定公開)
※配信後、10月31日(月)までオンデマンド配信を予定
対象:幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、中等教育学校、高等学校、特別支援学校、高等専門学校、専修学校、大学の教職員及び情報通信技術支援員(ICT支援員)など
受講料:無料
申込期間:8月8日(月)まで
参加申込:以下のWebの「申込フォーム」から申し込む
※配信リンクなどは申込後、自動返信メールにより通知
<タイムスケジュール>
13:00~13:10
開講挨拶
13:10~14:30
「授業目的公衆送信補償金制度の現状と留意点」
講師:一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)理事 野方英樹氏
~休憩(10分)~
14:40~15:40
「知財創造教育の実践~インターネット上の海賊版被害の現状を踏まえて~」
講師:
東京学芸大こども未来研究所 教育支援フェロー 原口直氏
一般社団法人 ABJ 広報部会長 伊東敦氏
15:40~15:50
質疑応答