厚生労働省は「こころの困りごと」を抱えている人、周囲にそのような方がいる人、これから当事者としてこころの問題に向き合うかもしれない人、「こころ」の分野に興味のある人など様々な人に向けて、専門家からの言葉を届ける「こころの宅配便」を厚生労働省note上で連載する。
■こころの不調を抱える人に、自然にあたたかく接することができる社会に
厚生労働省では、精神障害を有する人やメンタルヘルス上の課題を抱えている人を含め、誰もが安心して自分らしく暮らせる社会になるよう取り組みを進めている。そして、自分のこころを大切にできるような、こころの不調があるときに安心して相談できるような、さらに、周りの人にこころの不調があるときに、自然にあたたかく接することができるような、そんなつながりのある社会を目指している。
■企画を始めるに至った経緯を初回準備号で語る
そのためには、こころの不調や病気について、実際にそうなったときに感じる気持ちも含めて理解を広げていくことが大切と考え、「こころの宅配便」の連載を開始。初回準備号では、企画を始めるに至った背景を「約5人に1人の方が、何らかの精神障害を経験している」というデータとともに提供する。
<参考>
出典:世界精神保健日本調査セカンド「精神障害等の有病率および受診行動」