茨城県つくば市の小学生女子バレーボールチームが過去3年間の実践で得た、夏バテ・熱中症予防法「朝・昼・晩・寝る時も、手のひら15℃冷却」の取組を全国の小学生が簡単に真似できるよう、まつうら工業は学校関係者に紹介するセミナーを7月6日(水)から開始した。
■こまめに身体を冷やす習慣を身につけるために
気温が体温を超えるほどの猛暑日が日常化する中、「水分補給」と同じ頻度で子供たちがこまめに身体を冷やす習慣がつく事で深部体温の上昇を抑え、夏場を通して夏バテ・熱中症ゼロ化を目指す取組みが重要と考える。
■進まない学校の部活動の暑さ対策
例えば、夏の部活で気温35℃を超える猛暑の環境でもウオーミングアップはするが、クーリングダウンを習慣として取り入れている例は少ないとされる。これは、学校単位でアイスバスなどの全身冷却ができる器具の導入が予算的に難しい事も理由に挙げられるが、指導者の意識の低さにも問題があると思われる。
■「手のひら冷却」を学校関係者に周知するために
そこで、「手のひら冷却」を多くの小学校関係者が知り、子供たちが「身体をこまめに冷やす」習慣づけが出来ることで熱中症重症事例を減らせると考え、まつうら工業は過去3年間の実践で学んだノウハウを伝えるセミナーをスタートする。
■アニメ動画「2022年夏、アイスバッテリーしない?」を公開
セミナーで紹介する内容は、つくば市の小学生女子バレーボールチームをモデルとして作ったアニメ動画「2022年夏、アイスバッテリーしない?」でも見ることができる。
■手のひら冷却に最適な高機能携帯型アイシングを開発
まつうら工業アイスバッテリー事業部は、世界で初めて手のひら冷却に最適とされる体感15℃の冷たさを一定時間持続できる高機能携帯型アイシングを開発。「子供たちが朝・昼・晩・寝る時も、こまめに身体を冷やす習慣」の普及を通じて「学校生活での夏バテ・熱中症ゼロ化」を応援する。
<セミナー申込法>
①以下のWebの「お問い合わせ」欄より、学校名・担当者名・電話番号・メールアドレスを記載。
②Zoomセミナーの候補日時を備考欄に2~3行で記載
③まつうら工業の担当者(井戸)より電話またはメールでお届け予定日とセミナーのリンクを通知する。
注意:対象は全国の小学校の教職員・部活指導者のみ。中高校向けは今後検討する。