(公財)博報堂教育財団は、第18回「児童教育実践についての研究助成」の応募を10月31日(月)まで受け付けている。「ことばの力」を育む研究や、児童教育実践の質を向上させる研究に対して助成する。
■「ことばの力」を育む研究と児童教育実践の質の向上を目的に助成
第18回「児童教育実践についての研究助成」は「ことばの力」を育む研究と児童教育実践の質の向上を目的に、大学や研究機関および教育実践に関わる方を対象にすぐれた研究を助成する。新しい視点をもつ研究成果が、実践の場で反映、継続され児童教育の基盤が充実していくことが期待される研究を主に助成する。
<応募概要>
【対象となる研究】
◎「ことばの力」を育む研究
・国語・日本語教育の諸分野における研究
・あらゆる学びの場におけることばの教育に関する研究
◎ 児童教育実践の質を向上させる研究
・多様な場における教育実践の質を向上させる研究
※対象は小・中学生。ただし、児童教育への反映が明確な場合に限り、幼児教育や高校生に関する研究も可とする。
【応募資格】
下記のいずれかに該当する人が対象となる。
日本の学校・教育委員会に所属する教育実践に携わる人
(例えば教諭、指導主事、相談員、特別支援教育の支援員等)
日本の大学・研究機関に所属する研究者
(例えば准教授、講師、助教、博士課程の院生等。若手支援のため教授やそれに相当する職は除く)
※応募に際しては、所属長あるいは指導教官からの推薦が必要
【助成期間】
1年間または2年間とする。応募時に選択のうえ、申請する。
【助成金額】
1か年助成:1件につき200万円を限度に助成
2か年助成:1件につき300万円を限度に助成
【スケジュール】
応募受付期間:2022年7月1日~10月31日
採否通知:2023年2月下旬~3月上旬頃
助成期間:2023年4月1日から1年間または2年間
【応募方法】
以下のWebの「研究助成マイページ」から応募