(一社)国際エデュテイメント協会は、SDGsの成り立ちと17のゴールを学びながら自分ごととして社会課題を捉えるオンライン英語教材「Thinking Critically about SDGs」を提供開始。また、正式リリースを記念し、「モノ」や「消費」について多角的に考えながら、英語を学ぶワークショップ「SDGs English 中高生向け Pre-Summer 1 Day Camp」を7月18日(月)に実施する。
■SDGsの17のゴールを英語の4技能を活用して学習
「Thinking Critically about SDGs」は中学校や高等学校においてSDGsの17のゴールやSDGsの成り立ちを英語の4技能を活用して学習できる教材。 国内外の事例やインタビューの内容を学習し、本質的なSDGsを理解し、社会課題について意識を高めることができる。
■持続可能な社会のための行動変革を促す機会を提供
第1弾として、SDGsの成り立ちとSDGsのGoal1からGoal6までを学習できる教材を2021年7月に先行してリリース。今後は学校現場などに本教材の利用を拡大。これにより、SDGsの認知度を向上させ、また日常生活において持続可能な社会のための行動変革を促す機会を提供する。
■正式リリースを記念してワークショップを開催
正式リリースを記念して「SDGs English 中高生向けPre-Summer 1 Day Camp」を7月18日(月)に実施。当日は本教材のGoal12「責任ある消費と生産」のLesson4で協力したマザーハウスより事業責任者の小田靖之氏をゲストに迎え、「モノ」や「消費」について多角的に考えながら、英語を学ぶワークショップを開催する。
<SDGs English 中高生向け Pre-Summer 1 Day Camp 概要>
開催日時:2022年 7月18日 (月) 9:00~17:00
定員:40人
料金:無料
開催場所:GUNKAN 東新宿
詳細URL:https://tcasdgssummer20224s.peatix.com/
<スケジュール>
9:00 挨拶、自己紹介、アイスブレイク
9:30 SDGsの成り立ちやGoal12についての講義
・SDGsゴール12 Lesson 1&2 Reading Passage解説
・SDGsゴール12 Lesson 1&2 Comprehension Questions 答え合わせ
・SDGsゴール12 Lesson 4解説
・ブレインストーミング&クリティカルシンキング講座
11:30 マザーハウス Little MOTHERHOUSE 事業責任者 小田靖之氏のパネルディスカッション
12:00 お昼休憩
13:00 グループワーク:「責任ある消費と生産」についてクリティカルに考える
・“Doing more and better with less”について考える
16:00 グループワークの成果発表
16:30 フィードバック
17:00 閉会式&交流
<登壇者>
小田靖之(おだ やすゆき)
株式会社マザーハウス Little MOTHERHOUSE 事業責任者 マーケティング・広報PR
2014年入社
入社後、半年間の店舗経験を経て、マーケティングチームへ。
その後、広報PRを兼務し、2021年2月より責任者としてフード事業スタート
<Thinking Critically about SDGs 教材概要>
収録ゴールとレッスン数:18チャプター、全72レッスン
内容:本教材はブラジルの教育学者パウロ・フレイレが提唱した”Critical Pedagogy”に則り、学習者自身の意見や考えを引き出す教材として開発。 SDGsの各ゴールについての理解はもちろんのこと、国内外での達成状況や各ゴールにオリジナルインタビューやケーススタディを用意。多角的に社会問題を理解し、他者とディスカッションをすることでクリティカルシンキング力やロジカルシンキング能力を養うことができる。
・各17ゴールに関する国内外を対象としたリーディングパッセ―ジを用意
(500 words程度、英検準2~準1級レベル)
・1ゴールにつき4レッスン(4授業分)で多角的に社会を理解。
・クリティカル・クエスチョンでは、答えのない問いに対し、生徒が主体的に批判的思考力をトレーニングしながら社会に対しジブンゴト化→ジブンゴトからアクションへ。
身につく力:
・英語4技能
・論理的思考
・プレゼンテーション力
・クリティカルシンキング力
・グローバル人材育成
・探究力
各ゴールごとに4レッスン(授業)で学習するサイクル:
レッスン①:基礎知識
ゴールの概要や成り立ちの理解を行う。
レッスン②:世界の現状
世界全体でそのゴールにおいてどのような現状なのかを学ぶ。
レッスン③:日本の現状
日本がそのゴールにおいてどのような状況にいるのかを学ぶ。
レッスン④:当事者インタビュー
当該ゴールにおいて活動をしている当事者インタビュー等を通して、自分自身がどのように社会を考えるかを表現する。