文部科学省の最高情報セキュリティアドバイザーにクラウドネイティブ 代表取締役社長の齊藤愼仁氏が7月1日付けで就任した。齊藤氏は情報セキュリティ対策に関する技術的・専門的観点から、文部科学省を支援する役目を担う。
■情報システムコンサルティングを提供してきた知見を活かす
齊藤氏はクラウドネイティブにて、これまで数々の民間企業および公的機関へのセキュリティと利便性を追求した情報システムコンサルティングを提供してきた。それら知見を活かして文部科学省の支援を行っていく。なお、クラウドネイティブの代表取締役としての業務は引き続き行っていく。
<クラウドネイティブ 代表取締役社長 齊藤愼仁 について>
データセンターや科学技術計算向けのサーバーハードウェア、GPUやコプロセッサを用いた高密度計算機などの企画・設計に参画。その後、国内最大級のAWSインテグレーターにて、情報システム、ネットワーク、セキュリティの3チームを統括し、情報セキュリティ、個人情報、PCIDSS管理責任者を兼務。2017年に情報システムコンサルティングを主な事業とする株式会社クラウドネイティブを創業。民間企業に限らず文科省次期インフラ刷新責任者や経産省ゼロトラストタスクフォースなど、行政機関における次期ITインフラ実装を担当している。