デジタル庁は10月2日(日)・3日(月)を「デジタルの日」、10月を「デジタル月間」に設定し、国民にデジタルにふれる“きっかけ”をつくる取組を推進。その一環として「教育」など9部門を設定し、「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」に貢献している、または今後貢献し得る個人や企業・団体の取組を「good digital award」として7月22日(木)まで自薦・他薦で募集する。
■社会のデジタル化に向けて「デジタルの日」を設定
社会全体でデジタルについて定期的に振り返り、体験し、見直す機会として、「デジタルの日」を2021年に創設。デジタル庁では官民で連携し、デジタル関連の技術・サービスを利用した様々な取組を実施し、社会のデジタル化に向けた機運の向上に取り組んでいく。
■9つの応募部門で募集
2022のテーマは「ふれよう!#デジタルのチカラ」。「スタートアップ」「アート」「エンターテインメント」「教育」「D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)」「防災/インフラ」「モビリティ」「健康/医療/介護」「農業/水産/林業/食関連」の9つの応募部門で募集する。さらに、「ソーシャルインパクト審査員特別賞」も創設する。
■教育現場におけるデジタル技術やAIの利活用などの取組を募集
「教育」部門に関しては、幼児教育からリカレントまで、あらゆる教育現場におけるデジタル技術やAIの利活用をする取組のほか、デジタル人材教育に資する取組が対象となる。自薦もしくは他薦で募集し、「デジタルの日」検討委員会などでの審査により選出する。
■「社会性」「発展性」「継続性」の3つの観点で判断
デジタル技術の活用を前提として、「社会性」(行政・自治体・民間を問わず、デジタルを活用した社会課題の解決を目指しているなど)、「発展性」(当該活動の分野、業種において模範となる先進的な取組を行っているなど)、「継続性」(継続性のある仕組みづくりを目指しているまたは取り組んでいる)の3つの観点で総合的に判断する。
<募集概要>
応募期間:2022年6月28日(火)~7月22日(金) 17:00まで
応募方法:以下のWebの各種応募フォームより必要事項を入力して応募する
予定スケジュール:
・6月28日~7月22日 応募期間
・8月~9月頃 ノミネート者・受賞者審査および選出
・10月2日 デジタルの日オンラインイベント