(公社)全国学校図書館協議会は『どう使う? 学校図書館と1人1台端末 はじめの一歩』を2022年3月に刊行。この出版を記念して「GIGAスクール時代の学校図書館」をテーマに【学校図書館実践講座ONLINE】を実施。8月31日(水)まで配信を行っている。
■GIGAスクール時代の学校図書館の在り方を語る
第1部:講義「GIGAスクール時代の教育実践と学校図書館」では帝京大学教授の鎌田和宏氏を講師に、学習指導要領からどのような能力を育むべきかを読み取り、1人1台端末環境がどういう教育実践の実現に活用できるのかを探る。ICTの効果的な活用と今後の学びの在り方、そこに学校図書館がどう関わり、学校図書館がどのような役割を担うべきかを解説。
■これからの時代の学校図書館の役割を対談形式で提供
第2部:対談「どうする? GIGAスクール時代の学校図書館」では帝京大学教授の鎌田和宏氏と全国学校図書館協議会理事の堀川照代氏が『どう使う? 学校図書館と1人1台端末 はじめの一歩』を仲立ちに、GIGAスクール時代の教育において、学校図書館がどういう機能を果たしていくべきかを語る。具体的に学校現場ではどういうことをしていけばいいか。ICTをどう活用していくかを対談形式で送る。
<講座内容>
【第1部】
講義「GIGAスクール時代の教育実践と学校図書館」(約40分)
講師:鎌田和宏氏(帝京大学教授)
【第2部】
対談「どうする? GIGAスクール時代の学校図書館」(約40分)
講師:鎌田和宏氏(帝京大学教授)×堀川照代氏(全国学校図書館協議会理事)
<講座概要>
動画公開期間:2022年6月3日(金)15:00~8月31日(水)17:00【予定】
※公開期間中は何度でも視聴可能
受講方法:配信動画の視聴(インターネットブラウザから閲覧可能)
参加費:視聴チケットは2種類。どちらかを選択。
【視聴権】1,000円
【視聴権+『どう使う?学校図書館と1人1台端末 はじめの一歩』セット】3,000円
※『どう使う?学校図書館と1人1台端末 はじめの一歩』<定価: 1,980円(本体1,800円+税)>とのセット価格。
※送料は全国学校図書館協議会が負担
申込期間:受付中~8月30日(火)12:00まで
※コンビニ/ATM支払いの場合は申込期限の1日前に締め切りとなる
チケット購入:以下のWebからチケットを申し込む
<書籍情報>
書名:どう使う? 学校図書館と1人1台端末 はじめの一歩
著者名:全国学校図書館協議会『どう使う? 学校図書館と1人1台端末 はじめの一歩』編集委員会/編著
ISBN:978-4-7933-0102-5
発行年:2022年
ページ数:80p
判型:B5判
定価:1,980円(本体1,800円+税10%)
【内容】
GIGAスクール構想により1人1台端末が配備され、教育方法が急激に変化を遂げている今、学校図書館活用とICT活用のベストミックスを目指すにはどうすればいいか。学校図書館とICTの両面からの支援を示した授業事例(全国SLA主催「情報活用授業コンクール」優秀賞受賞校など12校の事例)、学校図書館を核とした授業等での活用のヒント、児童生徒の端末と学校図書館を結ぶ具体的な方法を学び、できるところから一歩踏み出すためのヒントが満載!
【目次】
第1章 1人1台端末時代の学校図書館
第2章(学校図書館×ICT)活用のベストミックスを目指して
第3章(学校図書館× ICT)活用授業事例
「情報活用授業コンクール」(全国SLA主催)の優秀賞受賞校など12校の事例
第4章(学校図書館×ICT)学校図書館活用ヒント
授業等での活用ヒント(小学校、中学校・高校)、児童生徒の端末と学校図書館を結ぶ